- 2021/07/12 掲載
東京マーケット・サマリー
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 110.03/05 1.1876/80 130.69/73
NY午後5時 110.14/16 1.1873/77 130.74/78
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてややドル安/円高の110円前半。ドルは早朝の高値11 0.25円から、国内勢とみられる売りを受けて仲値後に110.01円付近まで下落した。その後は持ち直し、方向感に乏しい値動きが続いた。夕刻に入って、ドル/円には再び下押し圧力がかかっている。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 28569.02 +628.60 28412.70 28,405.60─28,595.12
TOPIX 1953.33 +40.95 1943.33 1,942.71─1,955.54
東証出来高(万株) 103577.00 東証売買代金(億円) 23803.07
東京株式市場で日経平均は急反発した。前週末9日の米国株式市場で主要株価3指数が最高値更新となった流れを引き継ぎ、朝方から景気敏感株を中心に買いが先行。一時、前営業日比654円70銭高の2万8595円12銭で高値を付けた。5月機械受注統計が市場予想を上回ったことや、安川電機が先週末に好決算を発表したことも投資家心理の支えとなった。
東証1部の騰落数は、値上がりが2010銘柄、値下がりが149銘柄、変わらずが33銘柄。東証1部の値上がり銘柄は91%と、ほぼ全面高商状となった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.035%
ユーロ円金先(21年12月限) 100.075 (変わらず)
安値─高値 100.075─100.080
3カ月物TB -0.102 (-0.002)
安値─高値 -0.102─-0.102
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.035%になった。前営業日(マイナス0.034%)からやや低下した。「積み期終盤になっても取り上がる動きが乏しい」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は動意薄。
<円債市場>
国債先物・21年9月限 152.19 (-0.03)
安値─高値 152.13─152.24
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.025% (変わらず)
安値─高値 0.025─0.025%
国債先物中心限月9月限は前営業日比3銭安の152円19銭と続落して取引を終えた。米長期金利の上昇で売りが先行したが、あすの20年債入札を控え、徐々に様子見気分が強くなった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比変わらずの0.025%。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.02─-0.07
3年物 0.02─-0.07
4年物 0.02─-0.07
5年物 0.02─-0.07
7年物 0.04─-0.05
10年物 0.10─0.00
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