• 2021/07/12 掲載

都内居酒屋、休業相次ぐ=外食は「酒なし時短」営業―緊急事態宣言

時事通信社

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。


新型コロナウイルス感染再拡大に伴う緊急事態宣言の発令を受け、東京都内の居酒屋チェーンやカラオケ大手の店舗は12日、軒並み臨時休業に入った。外食は酒類の提供をやめ、時間を短縮して営業。感染再拡大のたびに繰り返される宣言発令に、各社は経営体力を削られながらも、多くは要請通りの対応を余儀なくされている。

緊急事態宣言は都と沖縄県に発令され、まん延防止等重点措置は埼玉、千葉、神奈川、大阪の4府県に適用されている。都内飲食店の多くは酒類提供停止か休業かの選択を迫られた。

居酒屋では、モンテローザ(東京)が12日から6都府県の約500店の営業を休止した。約100店が休業するワタミは「非常に大きなダメージを受けている」と肩を落とす。鳥貴族ホールディングス(HD)は、都内などの店舗の一部で酒類を提供せずに営業を継続。同社広報は「一定のニーズが見込める」とみている。都の要請に応じず、酒類提供を含めて通常営業するグローバルダイニングのような企業もある。

カラオケでは、第一興商の「ビッグエコー」は都内全店で、コシダカHDの「カラオケまねきねこ」は東京・沖縄の約100店で休業。TOHOシネマズ(東京)の映画館は、都内全館で前後左右の1席ずつ間隔を空けて座席の販売を始めた。

外食大手すかいらーくHDは、東京・沖縄の計550店で酒類の提供をやめ、午後8時までの時短営業を継続している。都内百貨店の松屋銀座店ではビアガーデンをノンアルコールのみで営業する。同社広報は「屋上で換気も良く、感染対策にも力を入れている」と説明。夏の風物詩で沈滞ムードの緩和を狙う。

【時事通信社】

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます