- 2021/07/14 掲載
マスク氏、ソーラーシティ買収の正当性訴え 2日間の法廷証言終了
テスラによる2016年のソーラーシティ買収を巡り、組合年金基金や資産運用会社はマスク氏が資金難のソーラーシティを26億ドルで買収するようテスラ取締役に強要したと訴えている。ソーラーシティはマスク氏の従兄弟らが設立した企業で、マスク氏は当時、テスラとソーラーシティの株式それぞれ22%を保有していた。
テスラの株主は、買収に費やした金額をテスラに返還するようマスク氏に命じる判決を求めている。
マスク氏はこの日、2日間で約8時間にわたった証言を終えた。証言ではテスラが16年当時、その他の太陽光発電システムとの統合が困難だったためにバッテリーシステム「パワーウォール」開発に苦慮していたと説明。「第三者の太陽光システムを非常に多く抱えていれば、面倒な状況となる。テスラの内部に太陽光が必要だった」と述べた。
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