- 2021/07/14 掲載
シェル、カナダで炭素回収事業立ち上げ検討 23年に最終判断へ
2023年に最終投資判断を行う。実現が決まれば、事業は20年代半ばにスタートする見通しだ。
「ポラリスCCS」と呼ばれるこのプロジェクトは、CO2貯留可能量が3億トン。同州スコットフォードに建設されたシェルの製油所や化学工場から排出されるCO2を回収する。
事業の第1段階では、年間75万トンのCO2を回収・貯留。最大2000人の雇用を創出を見込む。 国際エネルギー機関(IEA)によると、CCSは世界各地で展開され、年間計約4000万トンのCO2が回収されている。
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