• 2021/07/21 掲載

日本電産、Hon Hai Technology Group及びFoxtronとの合弁会社設立を検討開始

日本電産

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 日本電産株式会社(以下、「当社」)は、台湾にある鴻海科技集團(Hon Hai Technology Group, 以下「Hon Hai」)及び傘下の鴻華先進科技股■有限公司(Foxtron Vehicle Technologies Co., Ltd.、以下「Foxtron」)との3者間で、合弁会社設立に向けた検討を行うことを合意しましたので、お知らせいたします。

 当社は本年3月18日にFoxtronとの間でEV駆動用システムの開発における戦略提携に関する覚書を取り交わし、世界各地のお客様に向けて、当社のトラクションモータシステム「E-Axle」を搭載した製品を供給すべく、共同開発を続けてきました。今般、次なるステップとして供給体制の準備段階へ移行するにあたり、合弁会社設立を検討するに至りました。本合弁会社は、Hon Hai、Foxtronにとってはトラクションモータやその他自動車用のモータの安定供給を確保すること、当社にとっては両社のもつ新たな市場、客先へと販売を拡大することを目的とし、本件に関わる各社のビジネスの発展拡大に大いに寄与するものと期待しております。

※■印の文字は人偏に「分」の文字です

 現時点の合弁会社設立検討に関する3者間の合意事項は以下の通りです。

・Hon Hai、Foxtron及び当社は、2021年12月末日までの間に合弁会社設立契約を締結することを目的に、フィージビリティスタディ及び契約交渉を行います。

・合弁会社の本社所在地は台湾とし2022年内の設立を目指します。また、合弁会社の主たる事業は、「自動車用トラクションモータシステム、各種モータ関連製品等の開発・生産・販売」とする予定です。

・その他詳細については、今後の3者間の協議の中で決定します。また、協議により一部変更する可能性があります。

 本件は当社にとって、異業種から自動車市場へ参入される顧客への本格的な販売開始につながる重要な取組みであり、Hon Haiの保有するグローバルベースでのサプライチェーン管理手法および過去数十年間にわたりICT分野で蓄積した製造・技術ノウハウ、また、FoxtronがEV車両開発及びEVプラットフォーム開発を通して培ったノウハウを学び、この協業を通じて当社の軽薄短小・高効率なモータを更に進化させていきたいと考えております。また、本合意は、当社が目標として掲げる「2030年にトラクションモータ1,000万台を生産」の地盤固めにおいて重要な布石となるものと確信しております。

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