- 2021/07/21 掲載
昭和電線、送電線で不適切試験=11年超、特別調査委を設置
昭和電線ホールディングス(HD)は21日、子会社の昭和電線ケーブルシステム(川崎市)が製造販売する送電線で、顧客との取り決めとは異なる方法で品質試験を行っていたと発表した。不適切試験は少なくとも2007年から18年9月まで11年以上行われ、年間約1000トンが国内電力会社など約15社に納入されていた。
昭和電線HDは品質に影響はないとする一方、「多大なご迷惑とご心配をかけ深くおわびする」と陳謝。事実関係と原因究明に向け、同日付で外部の弁護士による特別調査委員会を設置した。
【時事通信社】
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