- 2021/07/23 掲載
FRBの対応「非常に効果的」、慎重な意思表示を=IMF年次報告
米国の経済政策に関する年次報告書の中で「金融政策が引き続き経済を強力に支援するという安心感の提供に始まり、将来的な資産購入の縮小、金融緩和の解除に向けた準備に至る工程を管理する上で、市場の誤解や市場価格の変動、資金調達環境の不当な引き締めを回避するため、巧みなコミュニケーションが求められる」と述べた。
また、インフラ投資や脆弱な家計への支援、労働力参加の促進、生産性の向上といったバイデン政権の取り組みを歓迎する一方、政策対象を一段と絞り込むことで需要と平等性への効果が増し、持続的なインフレリスクを軽減できると指摘。生産性や労働力参加、貧困削減、低炭素経済への移行を促すプログラムへの支出を優先するよう提案した。
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