• 2021/07/30 掲載

台湾、第2四半期の成長減速 コロナ感染拡大で消費低迷

ロイター

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[台北 30日 ロイター] - 台湾の主計総処が30日発表した第2・四半期の域内総生産(GDP)速報値は前年比7.47%増で、第1・四半期(8.92%増)から減速した。新型コロナウイルスの感染が急拡大し消費が冷え込んだ。ただ、世界的な在宅勤務の傾向が続き、ハイテク製品の輸出は好調だった。

前年比伸び率はロイターがまとめた予想(6.05%)を大幅に上回った。

季節調整済みの前期比年率では7.86%減少。第1・四半期は12.93%増だった。

台湾では、突如新型コロナの感染者が急増し、当局は行動規制を実施。その影響で個人消費が低迷した。感染拡大には歯止めがかかり、今週、行動規制は緩和された。

主計総処は声明で「成長は、感染拡大で打撃を受けた消費によって押し下げられた」と指摘。個人消費は前年比0.55%減少した。

こうした中、エレクトロニクス製品の需要は引き続き旺盛で輸出は好調を維持した。総輸出は米ドル建てで前年比37.35%増加。エレクトロニクス製品部品の輸出は31.09%増加、通信・音声画像製品部品の輸出は28.74%増加した。

キャセイ証券のアナリストは、エレクトロニクス製品の輸出は、世界で新型コロナ関連規制を緩和する動きが広がるに伴い、第3・四半期には減速するとの見方を示し、今年の成長率は5%前後と予想した。

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