- 2021/08/04 掲載
ホンダ、通期予想を上方修正=北米などの販売回復で―22年3月期
ホンダは4日、2022年3月期連結業績予想(国際会計基準)について、純利益を6700億円(従来予想は5900億円)に上方修正した。北米を中心とした新車販売の回復やコスト削減を受けたもので、売上高に当たる売上収益、営業利益もそれぞれ引き上げた。
売上収益は15兆4500億円(同15兆2000億円)、営業利益は7800億円(同6600億円)を見込む。
一方、半導体不足の影響を織り込んだため、四輪車のグループ販売台数見通しは世界全体で従来予想より15万台少ない485万台に引き下げた。倉石誠司副社長はオンライン記者会見で「アジアの半導体を日本に振り分けるなど調達の効率化で影響を抑える」との方針を示した。
【時事通信社】 〔写真説明〕ホンダのロゴマーク(EPA時事)
PR
PR
PR