- 2021/08/05 掲載
ウーバー、第2四半期は赤字拡大 運転手奨励金が圧迫 株価6%安
引け後の時間外取引で、ウーバーの株価は6.3%下落した。
調整後の利払い・税・償却前損益(EBITDA)は5億0900万ドルの赤字。赤字幅は前四半期から約1億5000万ドル拡大した。リフィニティブのまとめたアナリスト予想は約3億2450万ドルの赤字だった。
しかし、年末までにEBITDAの黒字化を目指す目標は堅持し、第3・四半期には赤字幅を1億ドルまで削減する見通しとした。
月間のアクティブ運転手・宅配要員は2月から7月までに約42万人増加した。
ウーバーは第2・四半期、運転手向け奨励金制度に2億5000万ドルを投じた。
総コスト・経費は前年同期比57%増の51億2000万ドルとなった。
料理宅配事業の赤字幅は縮小し、総注文数も前年から倍増超となった。
総売上高は39億ドルで、市場予想の37億5000万ドルを上回った。
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