- 2021/08/11 掲載
スポーツグッズの米ファナティクス、180億ドルの評価で資金調達
既存出資者のソフトバンクグループやシルバーレイクに加え、ラッパーのジェイ・Zさんを含む新規投資家から資金を集めた。
ファナティクスは支援者層を活用し、スポーツグッズの販売に加え、スポーツ賭博やメディア事業も手掛ける巨大スポーツビジネスを展開することを目指している。
今回の資金調達ラウンドは過去1年で3回目の増資。2020年8月時点で62億ドルだった企業価値評価がほぼ3倍に膨れ上がった。
同社は新型コロナウイルス流行下でネット販売が大きく伸びた。2021年は30億ドル強の売上高を見込む。
同社は米プロフットボールリーグ(NFL)や米プロバスケットボール(NBA)を含む300超のリーグやチームの商品をネット通販する権利を持つ。2月にはプライベートエクイティ(PE)企業のヒルハウス・キャピタルと合弁会社を設立し、中国に進出する計画を発表している。
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