- 2021/08/12 掲載
新たな常設レポファシリティーで市場の信頼高まる=NY連銀幹部
ローガン氏は、米連邦準備理事会(FRB)が先月設置した国内向け・海外向けそれぞれの常設レポファシリティー(SRF)がその役割を果たし、ストレス時の市場の円滑な機能を支援すると指摘。最低入札金利が0.25%に設定された国内向けSRFは、フェデラル・ファンド実効金利(EFFR)がFRBの目標レンジを超えて急上昇するのを抑制するのに役立つとした。
状況によっては、FRBが必要に応じて緊急措置を実施する意思があるとの見方が広がることにより市場が落ち着くこともあるが、ドルがすぐに必要な場合には、そのようなアナウンスメント効果はそれほど強くないかもしれないと語った。
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