- 2021/08/26 掲載
米当局、ドイツ銀行系運用会社を調査 持続可能性情報巡り=WSJ
調査は米証券取引委員会(SEC)とニューヨーク州ブルックリンの連邦検察が実施。DWSの元持続可能性担当者が、資産運用においてどの程度持続可能性の投資基準を利用しているかについて、過大報告があったと認めたのを受けた。報道によると、調査はまだ初期段階にある。
DWSの広報担当はロイターに対し、訴訟や規制関連の問題にはコメントしないと述べた。
SECは今年に入り、ESG(環境・社会・企業統治)に関する問題で不正を根絶するために対策本部を設置。モーニングスターによると、持続可能性の観点から投資する米国内のファンドには2020年に510億ドルが流入しており、SECは投資家への適切な情報開示が必要との見方をこれまでに示している。
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