- 2021/09/10 掲載
米・メキシコ、ハイレベル経済対話を再開 供給網や移民巡り協力
両国は気候変動や労働者の権利などに対応するためより一層の協力が必要なことも示した。
また、サプライチェーンに関する二国間の作業部会を設立することも明らかになった。混乱に直面する中でも国境を超えた貿易や製造業の耐性を高め、世界の他の地域から生産ラインを誘致することを目指すという。
ハイレベル経済対話に参加するメキシコ側の代表団にはエブラルド外相やクロティエ経済相が含まれる。米国側の代表団はハリス副大統領が率いるほか、ブリンケン国務長官なども参加する。
ハリス副大統領は、前回のハイレベル経済対話からたくさんのことが起こったと指摘。新型コロナウイルスが世界経済をむしばみ、気候変動やサイバー攻撃がサプライチェーンを脅かす中で、両国の統一した対応が必要と述べた。
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