- 2021/09/10 掲載
北陸新幹線も料金差拡大へ=繁閑期、混雑緩和で来春―JR
JR西日本とJR東日本が共同運行する北陸新幹線の指定席特急料金について、繁忙期と閑散期の価格差を来春から拡大する方向で検討していることが9日、明らかになった。利用の平準化を図り、混雑緩和やコスト削減につなげたい考え。
新幹線の指定席特急料金をめぐっては、JR東が来春から繁閑期の料金差を広げる方針を表明。JR東海も料金差拡大を検討しており、JR各社で同様の動きが広がってきた。
JR各社は現在、新幹線の指定席特急料金について繁忙期は通常料金にプラス200円、閑散期はマイナス200円としている。JR西は北陸新幹線のほか、山陽新幹線についても料金差の拡大を検討。ただ、山陽新幹線については来春の拡大は想定していないという。具体的な拡大幅はいずれも未定としている。
【時事通信社】
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