- 2021/09/22 掲載
全固体電池の米クアンタムスケープ、「大手」と組んで試作品試験へ
今回の契約には、クアンタムスケープの試験生産前段階の製造設備から「ある自動車メーカー」が10メガワット時分の電池能力を購入する選択肢も含まれる。
クアンタムスケープは米スタンフォード大学から2010年に分離し、昨年に特別買収目的会社(SPAC)を通じて上場。マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏がクアンタムスケープの初期のころに出資している。
同社はVWとの合弁で24年に全固体電池の生産を始める計画で、最初はVW向け出荷とし、最終的には他の自動車メーカーにも供給する考えにしている。
関連コンテンツ
PR
PR
PR