- 2021/09/27 掲載
中国恒大の不動産事業資金、転用防ぐため当局が監視強化=財新
財新によると、恒大の建設事業が滞っている省を中心に、安徽省や貴州省など少なくとも8つの省が8月下旬以降、資金管理のための特別口座を設定した。住宅購入者が支払った資金が恒大の住宅建設事業のために使われ、債権者への支払いなどに転用されないことが目的という。
事情に詳しい関係者2人が明らかにしたところによると、恒大は23日に米ドル債の金利を支払う予定だったが、少なくとも一部の投資家に対して利払いができなかった。
米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは先週、関係筋の話として、中国当局が地方自治体に対し恒大の破綻に備えるよう求めていると報じた。
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