- 2021/10/15 掲載
クレディセゾン、モーションピクチャーを子会社化
■子会社化の背景
当社は、「リアルの体験をデジタルで、より楽しく」をテーマに、これまで培ってきた当社の強みである「リアル」を大切にしながら、「デジタル化」を推進・融合することで、顧客体験の向上を目指しています。
コロナ禍によって、街中でのショッピングや映画館等のサービス利用といった「対面」領域において、事前予約や決済のオンライン化、QRコードを用いたスマート入場など、デジタル技術を活用した「非対面化」ニーズの高まり、また、「モノ」から「コト」へ、「商品提供型」から「体験提供型」へ、顧客の消費意識や提供モデルが大きく変化する中、今後はより一層、対面領域における「リアル」な体験を「デジタル」で強化する動きが進展していきます。
そのような中で、映画館や水族館といったリアルな集客施設のサービス(コト消費)のデジタル化領域において、高度な技術力を背景とした競争力の高いオンライン予約サービスを自社開発・提供するモーションピクチャーを当社グループに迎え、コト消費の入り口となる「予約」から「決済」を一気通貫で提供し、カード会員様の更なる顧客体験向上を実現すべく、株式取得に至りました。
■今後の展開
今後は、両社の強み・ノウハウを活用し、予約から決済、送客や優待などのマーケティングまでを含めたコト消費のオンラインインフラの開発や、当社提携先様・カード加盟店様をはじめとした様々な集客施設へのサービス提供を通じ、コト消費のプラットフォーマーとして「リアル」と「デジタル」を融合した顧客体験の向上を目指してまいります。
<サービス提供例>
・予約から決済までシームレスな顧客体験を実現する、インターネットサービスのID・パスワード等を活用したセゾンカード会員様向け「カンタン予約&決済サービス」の開発・提供
・セゾンカード会員様限定の施設優待や早期予約など、会員特別プログラムの提供
・約3,600万人(連結)の当社顧客基盤を活用した送客スキームやクーポン発行、各施設の顧客管理など、マーケティング機能の開発・提供
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