- 2021/10/21 掲載
東京株、546円安=原油高・恒大危機を警戒
21日の東京株式市場は、原油価格の高騰や中国不動産開発大手・中国恒大集団の経営危機などへの警戒感が根強く軟調に推移した。日経平均株価は午後に急落し、終値は前日比546円97銭安の2万8708円58銭と3日ぶりの大幅反落となった。
今週は企業の中間決算の発表本格化を前に様子見ムードが強く、取引は低調になっている。株式市場からは「薄商いの中で買い手がおらず、まとまった売りが出ると相場が崩れやすい」(大手証券)との指摘があった。先週から株価の上昇傾向が続き、戻り売りが出やすくなっていたことも株価下落の要因となった。
【時事通信社】
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