- 2021/10/26 掲載
東京マーケット・サマリー
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 114.04/06 1.1596/00 132.25/29
NY午後5時 113.70/73 1.1606/10 132.00/04
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の114円前半。午前中は、月末を控えた実需のフローでドル買いが優勢となり、ドル/円はじりじりと上昇した。ただ、午後からは小幅な値動きにとどまり、上値の重さが意識された。市場では、ドルが先週急上昇したことを受け、短期的な調整が入っているとの見方が聞かれた。夕刻に入ると、ドル/円は再びじり高となっている。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 29106.01 +505.60 28927.61 28893.95─29160.76
TOPIX 2018.40 +22.98 2013.73 2009.25─2023.86
東証出来高(万株) 114196 東証売買代金(億円) 25741.75
東京株式市場で日経平均は急反発した。前日の米国株式市場が上昇したことが好感されたほか、環境、需給両面が改善したとの見方から幅広く物色された。今週から本格化する決算発表シーズンで好業績が相次ぐとの期待が生じていることも、株価上昇を支援する要因になっている。
東証1部の騰落数は、値上がり1685銘柄に対し、値下がりが398銘柄、変わらずが101銘柄だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.026
ユーロ円金先(22年3月限) 100.065 (変わらず)
安値─高値 100.065─100.065
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.026%になった。前営業日(マイナス0.027%)をやや上回った。「レンジの上のレートで調達する動きが強くなってきた」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は横ばい。
<円債市場>
国債先物・21年12月限 151.13 (-0.10)
安値─高値 151.12─151.24
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.100% (+0.005)
安値─高値 0.105─0.095%
国債先物中心限月12月限は前営業日比10銭安の151円13銭と続落して取引を終えた。原油高や国債増発への懸念がくすぶる中、上値の重い展開が続いた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比0.5bp上昇の0.100%。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.06─-0.03
3年物 0.08─-0.01
4年物 0.09─-0.00
5年物 0.11─0.01
7年物 0.14─0.04
10年物 0.21─0.11
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