- 2021/11/01 掲載
英バークレイズCEOが退任、米富豪巡る調査で英当局が暫定見解
後任のCEOには、グローバル・マーケット部門の責任者、CSベンカタクリシュナン氏が就く。
バークレイズは、金融行動監視機構(FCA)と健全性監督機構(PRA)の調査の暫定見解を10月29日夜に知ったと説明。
「調査の暫定見解、ステイリー氏がそれに反論する意向であることを踏まえ、ステイリー氏がグループCEOと取締役を退任することで同氏と取締役会が合意した」と述べた。
調査についてバークレイズは、エプスタイン被告の訴因をステイリー氏が目撃したり認識していたという証拠は見つからなかったとしている。
FCAとPRAは、調査についてさらにコメントすることはないとする声明を発表した。
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