- 2021/11/01 掲載
東京マーケット・サマリー
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 114.40/42 1.1562/66 132.29/33
NY午後5時 114.00/03 1.1561/65 131.78/82
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の114円前半。衆院選で自民党が単独過半数を獲得したことで政治的な不透明感が後退し、市場にはリスクオンムードが広がった。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 29647.08 +754.39 29330.68 29267.63─29666.83
TOPIX 2044.72 +43.54 2027.27 2022.50─2044.81
東証出来高(万株) 128590 東証売買代金(億円) 32825.08
東京株式市場で日経平均は大幅続伸した。衆院選で自民党が議席を減らしながらも絶対安定多数を確保し、今後の政権運営が安定的に行われるとの期待が高まったことからほぼ全面高商状となった。日経平均は10月20日に付けた戻り高値2万9489円11銭を上回ったこととで上昇指向を一段と強め、この日の高値圏で取引を終えた。
東証1部の騰落数は、値上がり1901銘柄に対し、値下がりが243銘柄、変わらずが40銘柄だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.029
ユーロ円金先(22年3月限) 100.050 (-0.015)
安値─高値 100.050─100.060
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.029%になった。前営業日(マイナス0.027%)をやや下回った。「一部の地銀の調達が弱くなっている」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は弱含み。
<円債市場>
国債先物・21年12月限 151.48 (+0.16)
安値─高値 151.19─151.48
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.090% (-0.005)
安値─高値 0.105─0.090%
国債先物中心限月12月限は前営業日比16銭高の151円48銭と反発して取引を終えた。米英の中銀イベントを控え売りが先行したが、午後中盤から買い戻しが優勢になった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比0.5bp低下の0.090%。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.07─-0.02
3年物 0.08─-0.01
4年物 0.09─-0.00
5年物 0.10─0.00
7年物 0.12─0.02
10年物 0.18─0.08
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