- 2021/11/01 掲載
米利上げ時期、ゴールドマンが22年7月へ予想1年前倒し
ゴールドマンのチーフエコノミスト、ジャン・ハツィウス氏はリポートで「テーパリング(量的緩和の縮小)終了時のコア個人消費支出(PCE)価格指数は3%超、コア消費者物価指数(CPI)は4%超にとどまる」とみていることを変更の理由に挙げた。
新型コロナウイルスやインフレ、賃金上昇、インフレ期待に想定外の大きな変化があれば修正する可能性があるとしながらも「どちらの方向への変更もハードルは高い」と指摘した。
2回目の利上げは2022年11月、その後は毎年2回の利上げを行うと予想した。
先週末時点でFF(フェデラルランド)金利先物は2022年7月までにFRBが25ベーシスポイント(bp)利上げし、12月までに追加利上げする可能性を完全に織り込んでいる。
関連コンテンツ
PR
PR
PR