- 2021/11/02 掲載
英バークレイズCEOが辞任=「性犯罪の米富豪と交友」当局指摘
【ロンドン時事】英金融大手バークレイズは1日、ステーリー最高経営責任者(CEO)の辞任を発表した。性犯罪で起訴された米富豪との交友関係を英当局に指摘されたためと説明している。後任は世界市場部門責任者のベンカタクリシュナン氏。
バークレイズによると、英金融管理庁(FCA)などは10月29日、ステーリー氏は性的虐待などの罪で起訴された米富豪エプスタイン被告(勾留中に死亡)と交友関係があったと暫定的な調査結果で指摘。ステーリー氏はこれに異議を申し立てる意向だが、CEOの職を退くことでバークレイズと合意した。
【時事通信社】
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