- 2021/11/13 掲載
システム経費95億円追加=障害再発防止へ―みずほFG
みずほフィナンシャルグループ(FG)が12日、2021年9月中間連結決算を発表し、みずほ銀行で多発したシステム障害の関連費用として95億円を追加計上したと明らかにした。再発防止に向けてIT人材を採用するほか、8月に起きた障害の原因となったハード機器を交換する。
システム障害を受け、みずほFGは既に改修費などに100億円を計上していたが、機器の故障が相次いだため、今回30億円を追加した。これとは別に、80億円を確保していた人件費などのシステム関連予算を65億円増やす。坂井辰史社長は記者会見で、「盤石なシステム基盤をつくっていく」と強調した。
【時事通信社】 〔写真説明〕記者会見するみずほフィナンシャルグループ(FG)の坂井辰史社長=12日午後、東京都千代田区
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