- 2021/11/25 掲載
NY原油、3日ぶり反落=産油国の反発に警戒
【ニューヨーク時事】24日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、米原油在庫の増加などに押され、3営業日ぶりに反落した。代表的な指標である米国産標準油種WTIの清算値(終値に相当)は前日比0.11ドル安の1バレル=78.39ドル。
米エネルギー情報局(EIA)が発表した統計で原油在庫が増加し、売りにつながった。一方、日米中などが発表した石油備蓄の協調放出は、効果が限定的との見方も根強い。石油輸出国機構(OPEC)などの産油国が反発するとの警戒から、24日未明の時間帯に一時79ドル台に上昇した。
【時事通信社】
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