• 2021/11/30 掲載

世界的な課題解決へ「日米連携」と鈴木財務相、インフレ懸念にも言及

ロイター

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
記事をお気に入りリストに登録することができます。
[東京 30日 ロイター] - 鈴木俊一財務相は30日、イエレン米財務長官との初めての会談後に記者団に対し、「グローバルな課題の解決に向けた日米連携について意見交換した」と述べた。イエレン氏が米国内の状況を説明する中で、インフレ懸念に言及したことも明らかにした。

会談はオンライン形式で行われた。鈴木財務相は、岸田新政権下の経済財政政策の方向性を説明した。成長と分配の好循環を実現するため、財政支出55.7兆円の新たな経済対策をまとめたことも紹介した。

両財務相は、世界銀行の第20次増資(IDA20)の来月会合を成功に導くことや、歴史的合意を果たした国際課税の着実な実施に向け、日米が連携することも確認。鈴木財務相は「今回、イエレン長官とビデオ会談を行い、個人的な信頼関係を築けたことは非常に有意義だった」と述べた。

一方、新たな変異ウイルス「オミクロン株」を念頭に、「将来のパンデミックへの備えを強化するために日米間の協働は決定的に重要で、イエレン長官と連携を密にしていきたいと申し上げた」とも語った。

インフレ懸念を巡って「米国内での様々な状況説明の中で(話が)出た」ことも明らかにした。会談では為替に関する議論はなかった。

(山口貴也 編集:久保信博)

関連タグ

あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます