- 2021/12/01 掲載
ユーロ圏CPI、11月は前年比+4.9%で過去最大の伸び
HICPはピークを迎えた後、緩やかに低下するとみられ、来年の大半は高水準にとどまる見込み。
市場予想は4.5%上昇、前月は4.1%上昇だった。
エネルギー価格は前年比27%の伸びを記録。過去数年間物価上昇の足かせとなってきたサービスや非エネルギー工業製品も2%を超えており、基調的なインフレ圧力が急速に高まっていることが示された。
変動の激しい食品とエネルギー価格を除いたコアインフレ率と、さらにアルコールとたばこも除いたインフレ率も2.6%上昇し、伸び率が市場予想の2.3%を上回った。
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