- 2021/12/02 掲載
「K字回復」に配慮を=賃上げめぐり日商会頭
日本商工会議所の三村明夫会頭は2日の記者会見で、2022年春闘に関して「一律の賃上げのやり方は非常に不適切だ」と述べ、企業業績の回復が「K字型」に二極化している実情に配慮すべきだと訴えた。三村氏は「賃上げの余力があり、将来に対する投資も行える企業は11%ぐらいだ」と、日商の調査結果を踏まえて中小企業の現状を説明。コロナ下の企業業績について「格差は広がっている」と指摘した。
【時事通信社】 〔写真説明〕記者会見する日本商工会議所の三村明夫会頭=2日午後、東京都千代田区
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