- 2021/12/06 掲載
新潟市とグローリー、顔認証決済サービスを活用した「手ぶら商店街」の実証実験を実施
本実証実験は、グローリーが新潟市の概念実証支援補助金事業(※1)に応募し採択されたものです。
■背景
新型コロナウィルス感染症の影響により消費者の行動や意識が大きく変容しました。特に、対面サービスを前提とする小売店や飲食店などにおいては、非対面・非接触対応のサービスが求められており、これらの対応は今後も継続すると予想されています。
こうした背景から新潟市では、ウィズ(ポスト)コロナを見据え、消費者ニーズ開拓や新たな顧客体験の創出を図るため、従来型の店舗運営からIoTやAIなどの先端技術を活用した「無人販売」に関する実証実験を行うなど、店舗のデジタルトランスフォーメーション(DX)支援を推進しています。
■実証実験の概要
グローリーの顔認証決済サービス「BioPay」の活用により消費者購買の動向変化や精算業務の効率化(無人化)などの検証を行います。また、商店街を利用するお客様には「BioPay」を体験していただくことにより、顔認証決済の利便性や安全性など新たな顧客体験を提供します。 顔認証決済サービス「BioPay」の使用方法については、専用サイトにスマートフォンなどでアクセスし、顔画像やクレジットカードなどの情報を登録します。登録後、「にいがた2㎞」(※2)を中心とした10店舗(※3)で飲食や買い物をした際に、店舗に設置されたタブレット端末で支払金額を入力し、「顔」をかざすだけで決済が完了します。 なお、本実証実験で使用する顔画像等の個人情報は全て、堅牢な暗号化技術で守られていますので、安心してご利用いただけます。
新潟市とグローリーは今回の実証実験を足掛かりとし、入退店管理や商品認識などの「完全無人店舗」の実現を目指します。また、将来的には顔情報を基に本人情報管理で市民が平等に民間サービスや行政サービスを受けられることも視野にいれております。
※1 新潟市の概念実証支援補助金事業:https://www.niigata-dxplatform.jp/event/1061
※2 「にいがた2㎞」とは、新潟駅、万代、古町をつなぐ約2kmの都心軸周辺エリアの呼称
※3 実証実験参加店舗:
・ちゃーしゅうや武蔵 万代店
・ちゃーしゅうや武蔵 笹口店
・麻婆会館 南笹口店
・コリアンダイニングぽちゃ。
・KOREAN FOOD AND COSMETICS ヨウビ
・&CAFE
・肉バル横丁 新潟駅前店
・CATHERINE
・新潟古町 藪蕎麦
・ヒッコリースリートラベラーズ(順不同)
※実施期間中に「BioPay」で決済すると、先着順で参加店舗にて特典サービスを付与
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