- 2021/12/06 掲載
凸版印刷、感染症情報管理アプリ「PASS-CODE」の提供を開始
このたび「PASS-CODE(R)」を、2021年12月6日(月)より飲食/観光/イベントなどの企業に向けて提供を開始します。なお、提供開始に合わせて、北海道札幌市を中心とする「さっぽろ連携中枢都市圏」(※1)での実証事業を開始します。
「PASS-CODE(R)」は、ワクチン接種履歴等を一元管理できると同時に、飲食店やイベント会場等に掲示されたQRコードを読み取ることで、接種履歴等を画面に表示することが可能な、ダウンロードが不要のWebアプリケーションです。飲食/観光/イベントなどの企業や地方自治体が「PASS-CODE(R)」を活用することで、来店/来場者のワクチン接種履歴や各種検査結果を確認することができます。
■ 開発の背景
凸版印刷では、医療機関はもちろん、飲食業/観光業/イベント業等の新型コロナウイルス感染拡大により大きな影響を受けている様々な事業者の課題解決に向けて、「PASS-CODE(R)」の開発を進めてきました。2021年8月より、トッパン小石川本社ビルの職域接種会場でのワクチン接種者を対象に、ワクチン接種履歴の登録から、接種済み証明用ユニークQRコードの発行を行う実証実験を実施。ユニークQRコードを社内のカフェテラスで提示することで、コーヒー等と交換できる、接種済み証明の二次活用までを検証し、その有用性を確認してきました。
このたび、これまでの実証を踏まえ、飲食業/観光業/イベント業等に向けて「PASS-CODE(R)」の提供を開始。安全/安心に経済を回すためのツールとして本アプリを提供することで、ウィズ/アフターコロナ時代の社会経済の活性化に貢献していきます。
※1 「さっぽろ連携中枢都市圏」
平成31年3月、札幌市、小樽市、岩見沢市、江別市、千歳市、恵庭市、北広島市、石狩市、当別町、新篠津村、南幌町及び長沼町の8市3町1村は、人口減少・少子高齢社会においても、圏域内の活力を維持し、魅力あるまちづくりを進めるため、「さっぽろ連携中枢都市圏」を形成しました。
さっぽろ圏域では、構成市町村がそれぞれの特徴を活かしながら、密接な連携と役割分担の下で、住民生活や圏域経済に資する取組を行うことにより、住みたくなる人が多くなる、投資したくなる会社が増えていくなど、様々な面で「選ばれる」圏域を目指していきます。
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