- 2021/12/06 掲載
パナソニック、非接触・顔認証技術とAR技術を活用した観光実証実験を実施
【実験の背景と目的】
今回の実証実験では、コロナ禍での地域経済の落ち込み、売上げ減少などの課題に対する地域振興策として、顔認証を活用した非接触サービスによる安心・安全の提供やARでのガイダンスによる興味喚起や回遊促進に取り組みます。
具体的には、道頓堀商店街の「飲食」「物販」「エンタメ・伝統芸能」「アクティビティ・体験」という4つのジャンルから本実証実験に参加する合計17店舗(顔認証決済は12店舗)にスマートフォン向けアプリを提供。アプリを利用することによって、非接触で安心・安全な顔認証決済・スタンプラリーの体験と、バーチャル商店街、ARフォトウォーク、みんなの投稿などのサービスによる道頓堀商店街への興味喚起や回遊促進を図ります。
この実証実験を通じて、来訪者の属性とアプリの利用履歴、顔認証決済やスタンプラリーの履歴を分析し、来訪者の「旅マエ」での興味・関心、「旅ナカ」の行動、「旅アト」の情報発信などの行動傾向を把握して、マーケティング施策の立案などの商店街活性化への貢献に対する有用性を検証します。
当社では、アフターコロナを見据えて道頓堀商店街をはじめ、全国の商店街や観光地への展開を進めていき、関西エリアで見込まれる大阪・関西万博や統合型リゾート(IR)などの大規模イベントや大型プロジェクトに向けて、先進技術の活用により、安心・安全に観光を楽しめるサービスの提供を進めてまいります。
【本実証の内容】
■期間
2021年12月7日(火)~12月26日(日)
■イベント名
スマイルスタンプラリー
■内容
・顔認証決済(非接触サービス)による安心・安全な集客の実現
・アプリ利用による興味喚起~回遊・消費促進~情報発信の体験
※1 パナソニックグループの持株会社制への移行にともないパナソニック システムソリューションズ ジャパン株式会社は2022年4月より、「パナソニック コネクト株式会社」に変わります。
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