- 2021/12/07 掲載
NEC、全社員にジョブ型評価=23年度めど拡大―森田社長
NECの森田隆之社長は7日までにインタビューに応じ、役割に応じた報酬水準で処遇する「ジョブ型」の人事評価制度を「主流にしていく必要がある」と述べ、適用対象を2023年度をめどに全社員へ拡大する考えを明らかにした。
NECのジョブ型制度は、社員が自ら設定した年間目標に基づいて達成度を評価し、処遇に反映させる仕組み。18年度以降、役員、管理職らへと段階的に対象を広げてきた。
森田氏は、社員の意識や働き方の変化を踏まえ、「(社員を一括採用して人材を育成する)『メンバーシップ型』から、自分自身でキャリアを築く『ジョブ型』に移る」と強調。今後、労働組合と協議する方針を示した。
【時事通信社】
PR
PR
PR