• 2021/12/08 掲載

まるで副操縦士?=ピンチ助ける自動停止技術―マツダ

時事通信社

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マツダは7日までに、体調の急変や居眠りを検知し、一般道路で車を路肩などの安全な場所に自動で停止させる業界初の技術を公開した。2022年以降での段階的な技術導入を予定。運転する楽しさを残しつつ、いざという時は「副操縦士」のようにピンチを助ける自動運転技術を目指す。

東京都港区の一般道で行われた体験会では、ドライバーが緊急用のボタンを押し、ハンドルから手を離すと、周囲に警告音やハザードランプで危険を知らせながら減速。自動で車線変更し、路肩に停車しているトラックなどを避けながら安全な場所に止まった。

車は周りの交通状況から対応を迅速に判断し、適切な場所に60秒以内で停止する。モニターと音声で「減速します」「停車します」などと車の動きを示すことで、同乗者の不安も軽減する。

体験会で使ったボタンは、本来であればドライバーの異常に気付いた同乗者が押し、安全に車を止めるためのもの。今後は、センサーがドライバーの頭の傾きや瞳孔の開閉を感知して自動停止が作動する仕組みも実用化する。

商品戦略本部の栃岡孝宏主査は「まずは安全に(車を)止めることに取り組む」と話す。22年に先行導入するのは、高速道路の走行車線を走っている場合に限り路肩待避ができる技術。25年以降は、一般道での車線変更などの技術も搭載したい考えだ。

【時事通信社】 〔写真説明〕異常を検知し、ドライバーがハンドルを握っていなくても自動で停車するマツダの体験車=2日午後、東京都港区

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