- 2022/01/05 掲載
初競りマグロ2000万円割れ=6年ぶり、今年も自粛ムード―豊洲市場
東京・豊洲市場(江東区)で5日朝、新春の初競りが行われた。新型コロナウイルスの感染急拡大の懸念が強まる中、クロマグロの競りは昨年同様、安値スタートとなった。
マグロの競りは午前5時10分に始まった。1番人気は211キロの青森県大間産で、1キロ当たり8万円、1匹1688万円で、昨年より約2割安。6年ぶりに2000万円を下回った。
例年高値が付く国産天然マグロだが、今年は昨年の2倍近い約230匹が上場されて人気が割れたほか、新型コロナによる自粛ムードもあって、控えめな競り値となった。
【時事通信社】 〔写真説明〕豊洲市場で行われた生マグロの初競り=5日早朝、東京都江東区 〔写真説明〕豊洲市場に並ぶ冷凍マグロ=5日早朝、東京都江東区
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