- 2022/01/12 掲載
米FRB、SLRの見直し検討 米債投資妨げとの批判受け
SLRを巡っては、リスクに関係なく投資に対して資本の確保が求められたため、米債のような伝統的な安全資産への投資を事実上妨げていると批判する声が出ていた。
FRBは2020年3月の米債市場の混乱を受けSLRの一時的な条件緩和措置を実施。その1年後に同措置を失効させたが、改善余地があるため見直すと表明していた。
またパウエル議長は、気候変動に関するストレスシナリオ分析は大手銀行が気候変動に関する財務リスクを確実に認識するための「重要なツール」になると語った。
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