- 2022/01/12 掲載
NY株、5日ぶり反発=米金融引き締め警戒和らぐ
【ニューヨーク時事】11日のニューヨーク株式市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締めへの警戒感が和らぎ、株価は5営業日ぶりに反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比183.15ドル高の3万6252.02ドルで終了した。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は210.62ポイント高の1万5153.45。
パウエルFRB議長はこの日の米上院公聴会で、インフレ対策に取り組む姿勢を強調。一方で「金融政策の正常化は長い道のりだ」とも語り、今後の判断を慎重に進める意向をにじませたことから、投資家の間で過度の警戒感がやや後退した。
【時事通信社】
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