• 2022/01/17 掲載

12月中国新築住宅価格、規制緩和で下げ鈍化 15都市が上昇

ロイター

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[北京 15日 ロイター] - 中国新築住宅価格は昨年12月に下落したものの、不動産関連規制の若干の緩和などを背景にペースはやや鈍化した。

中国国家統計局が15日発表したデータに基づきロイターが算出した2021年12月の新築住宅平均価格は前月比0.2%下落。前月は0.3%下落だった。

前年比では2.6%上昇。前月は3.0%上昇だった。

中国不動産市場は、業界の債務問題を受けた当局の規制強化で昨年6月から減速傾向にあるが、12月は一部都市で住宅販売促進策が導入され、落ち込みが緩んだ。

12月は70都市中15都市で価格が前月から上昇。11月の9都市から増えた。

センタラインのチーフアナリストは「借り入れが最も厳しい局面が過ぎ、不動産市場は徐々に底打ちしている」と述べ、一級、二級都市が先行して回復するとの見方を示した。

オックスフォード・エコノミクスは最近のノートで、中央・地方政府が不動産開発業者の債務不履行に起因するリスク抑制策を講じるとの見方を示した。

Eハウス・チャイナ・リサーチ・アンド・デベロップメント・インスティチュートの調査ディレクターは、不動産市場の経済的影響の大きさを踏まえ、第1・四半期も不動産政策が緩和されると予想。12月の統計は、住宅価格の下げ止まりを示唆したと述べた。

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