- 2022/01/19 掲載
英金融当局、暗号資産など高リスク投資の販促で規制案
2020年に新型コロナウイルスのパンデミックが始まって以降、インターネット経由などで投資詐欺的が急増していることが背景。
規制の対象とするのは、ビットコインなどの暗号資産のほか、クラウドファンディング、個人に販売するミニボンド、流動性の低い投機的証券など。
英財務省は18日、暗号資産の「誤解を招く」広告を取り締まる方針を示しており、規制案はその土台となる。
FCAによると、暗号資産は「リストリクティッド・マスマーケット・インベストメント(RMMI)」に分類する計画。
RMMIの商品は、販促活動が認められるが、説明が明快で誤解を招かないといったFCAの規則を順守する必要がある。
また投資するにあたり、提供する投資商品への理解や経験などを質問するよう求めている。
FCAは夏に最終的な規則を発表する方針。
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