- 2022/01/20 掲載
一時金6.9カ月要求へ=トヨタ労組、3年ぶり増額―22年春闘
トヨタ自動車労働組合は19日、2022年春闘で、年間一時金(夏冬合計)について月給の6.9カ月分を求める執行部案を固めた。前年は年6.0カ月分で3年ぶりの増額要求。16年春闘で要求した7.1カ月分以来の水準になる。
賃金については、これまでの全組合員平均での要求を見直し、職種や職位別に細分化して要求する方針を固めている。1月末に組合員に提示し、2月上旬に正式決定する予定。同月中旬から本格的な労使交渉に入る。
トヨタ労組は昨年の春闘で、全組合員平均で月額9200円の賃上げと年6.0カ月分の一時金を要求。いずれも満額回答を得ていた。
【時事通信社】 〔写真説明〕春闘集会で賃上げに向けて気勢を上げるトヨタ自動車労働組合の組合員=2019年3月、愛知県豊田市
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