- 2022/01/25 掲載
NY株続落、一時800ドル超安=ウクライナ情勢など警戒
【ニューヨーク時事】週明け24日午前のニューヨーク株式相場は、ウクライナ情勢の緊迫化や今週の米金融政策決定会合を控えた警戒感から売られ、続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時10分現在、前週末終値比803.48ドル安の3万3461.89ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は416.12ポイント安の1万3352.80。
ウクライナ情勢をめぐっては、ロシア軍が国境付近に10万人規模の部隊展開を続けており、侵攻が現実味を帯びつつある。米国務省は23日、在ウクライナ米大使館職員の家族に退避命令を出したと発表した。投資家のリスク回避姿勢が広がる中、欧州株が全面安となり、米国株にも売り圧力が強まった。
【時事通信社】
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