- 2022/01/25 掲載
ミーム株不調、ゲームストップやAMC年初来約30%安 金利先高観で
ゲームストップは昨年600%高騰した後、今年に入り約28%値下がり。昨年1100%超急騰したAMCも年初来約30%超下落している。
24日午前の取引でもゲームストップは18%超、AMCも約20%それぞれ下落した。
グレート・ヒル・キャピタルのマネジングメンバー、トーマス・ヘイズ氏は「金利が上昇すれば、将来のキャッシュフローに関する現時点での価値が低下するため、投機的な動きが一部後退する」と指摘。株価への追い風となってきた刺激策や低金利といった状況が「終わりに近づいている」と述べた。
金利先高観の強まりから、米S&P総合500種とナスダック総合の週間の下げ率は、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が始まった2020年3月以来最大となった。
その他の個人投資家の人気銘柄も下落。ステレオ・ヘッドフォン製造のコス、ブラックベリー、レンタカーのエイビス・バジェット・グループ、 ワークホース・グループ、小売チェーンのベッド・バス・アンド・ビヨンドも年初来14─36%値下がりしている。
PR
PR
PR