- 2022/01/25 掲載
コロナ経口薬、できるだけ早く供給できるよう努力=メルク日本法人社長
モルヌピラビルは、昨年12月に新型コロナウイルス感染症の治療薬として特例承認された。投与対象は重症化リスクがある18歳以上の軽・中等症患者で、1日2回、5日間服用する。
政府は160万人分を調達することで合意。すでに20万人分が配送されており、2月と3月にも各20万人分、9月までに100万人分を調達する計画となっている。
タトル社長は、グローバルで製造を強化していると説明。「日本が優先的な市場だと認識されている」とし、160万人分をできるだけ早く出したいと述べた。
白沢博満・上級副社長も、これまで示されている供給スケジュールは最低限のものだとし「最大限何ができるか、国とも調整している」と語った。
最新ニュースのおすすめコンテンツ
PR
PR
PR