- 2022/01/27 掲載
米ボーイング、第4四半期は赤字 787関連で45億ドル費用計上
赤字は2四半期連続。ただ、赤字幅は前年同期の83億8000万ドルからは縮小した。
また、航空業界が新型コロナのパンデミック(世界的大流行)の低迷から回復する中、主力の小型旅客機「737MAX」の納入が増加し、キャッシュフローは19年初旬以来初めてプラスに転じた。
787の生産ペースは「非常に低水準」にとどまり、時間をかけ月間5機に戻る見通しとした。デイブ・カルフーン最高経営責任者(CEO)は納入再開時期について明確にしていない。
また、737MAXの生産ペースは月間26機と、前四半期の19機から増加した。2022年初めには31機を目指す。
米株式市場午前の取引で、ボーイングの株価は2%安で推移した。
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