- 2022/01/27 掲載
トヨタ、生産調整拡大=コロナ影響続く
トヨタ自動車は26日、新型コロナウイルス禍により国内工場での生産調整を拡大すると発表した。部品の仕入れ先で従業員が感染したことに伴う生産への影響が続いている。1月の減産規模は、前日時点から1000台増えて9万4000台に上る。
子会社日野自動車の羽村工場(東京都羽村市)第1ラインで29日の操業を休止。子会社ダイハツ工業の京都工場(京都府大山崎町)では27、28、31日の3日間、トヨタにOEM(相手先ブランドによる生産)供給する車両の生産を取りやめる。ダイハツは、自社向け生産についても本社工場(大阪府池田市)で26~31日に一部稼働を止める。
スズキも26日、仕入れ先の国内部品メーカーで感染者が出たため、相良工場(静岡県牧之原市)で同日の稼働を終日停止したと明らかにした。
【時事通信社】 〔写真説明〕トヨタ自動車(上)とスズキのロゴマーク
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