• 2022/01/31 掲載

三菱自、円安で通期利益上振れ 半導体不足「来期前半まで続く」

ロイター

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。
[東京 31日 ロイター] - 三菱自動車の池谷光司副社長は31日、2021年第3・四半期(4─12月期)連結決算のオンライン会見で、22年3月期通期の半導体不足による生産への影響が約10万5000台、営業利益への影響額は約300億円との見通しを明らかにした。半導体不足の解消時期は、来期の「少なくとも前半は今の状況が続く」との見方を示した。通期の業績予想は円安効果で利益は引き上げた。

昨年11月の4─9月期決算では、半導体不足による年間影響台数は9万5000台としていたが、池谷氏は「第4・四半期(1─3月期)に向けて、さらに1万台くらい増える」と語った。

同社はこの日、通期の売上高を前期比37.4%増の2兆円と、従来予想から100億円下方修正したが、営業損益は700億円の黒字(前期は953億円の赤字)となる見通し。従来は600億円の黒字を見込んでいたが、米ドル、タイ・バーツの好転など円安効果により約100億円上振れる。

通期の販売計画も92万1000台と従来予想から1万8000台引き上げた。前期からは12万台増となる見込み。スポーツ多目的車(SUV)「アウトランダーPHEV」の新型車の販売が好調で、国内での受注が想定以上となっていることなどが寄与する。

この日は、軽商用車の電気自動車(EV)「ミニキャブ・ミーブ」の生産・販売を一般向けに今秋再開することも明らかにした。

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます