- 2022/02/03 掲載
豪でCO2海底貯留=30年ごろ稼働―三菱商事・三井物産
三菱商事と三井物産が、オーストラリア西部海域で二酸化炭素(CO2)を海底の地層に貯留する検討を共同で始めたことが3日、分かった。火力発電などで排出されるCO2を埋め込み、脱炭素を加速させる狙い。
この事業には資源大手の英BPと豪ウッドサイドも参加する。早ければ2030年前後の稼働を目指しており、投資額は数千億円規模に上る可能性がある。3月までに、豪政府から地層調査の許認可を得るための手続きに入る。
【時事通信社】
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