- 2022/02/03 掲載
テスラ車のブレーキ誤作動巡る苦情、米規制当局が精査
2日付の米紙ワシントン・ポストによると、ブレーキ誤作動に関するNHTSAへの報告件数は過去3カ月間に107件まで増加した。それまでの22カ月間にはわずか34件だった。
NHTSAの報道官は声明で「前方衝突回避機能に関する苦情を認識しており、リスクに基づく評価プロセスを通じて精査している」と説明。「リスクがある可能性がデータで示された場合、速やかに対応する」と述べた。
テスラは昨年10月、自動運転ソフト「完全自動運転(FSD)」のベータ版を巡り、不必要にブレーキが掛かったり、差し迫った危険がないのに衝突警報が出たりする不具合を受けて1万2000台近くをリコールした。
テスラからのコメントは現時点で得られていない。
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