- 2022/02/03 掲載
三菱ケミHD、4―12月営業益は大幅増 通期は据え置き
連結売上収益は23%増の2兆9003億円、営業利益から一時的な損益を除いたコア営業利益は93%増の2189億円、純利益は1221億円(前期は478億円の赤字)だった。自動車向け製品や石化製品で販売数量が増加したうえ、原料価格上昇により在庫評価損益も改善した。医薬品では国内の薬価改定等の影響を受けたものの主力商品の販売が伸びた。一方で新型コロナウイルスワクチンの研究開発費の増加がコア営業利益を押し下げた。
22年3月期の営業利益は3440億円を据え置いた。IBESがまとめたアナリスト12人の予想平均値は3453億円だった。
*内容を追加しました。
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