- 2022/02/08 掲載
携帯大手、2社減益=通信料下げ響く―4~12月期決算
NTTドコモなど携帯電話大手3社の2021年4~12月期連結決算(国際会計基準)が7日、出そろった。通信料の値下げが響き、本業のもうけを示す営業利益はドコモとソフトバンクで減益となった。
KDDI(au)は、楽天モバイルなどに通信回線を貸して得るローミング収入が通信料値下げによる減益影響を補い、増益を確保した。売上高は3社そろって増加。端末販売の回復に加え、法人向け事業と金融・決済などの非通信分野の好調が増収につながった。
【時事通信社】 〔写真説明〕NTTドコモ、au、ソフトバンクのロゴ
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